最近では、健康ブームもありメディアや雑誌などで生活習慣病という言葉を聞いたことがある人もいるかもしれません。食生活が乱れることが良いことだと認識している人はいないでしょう。実際に食生活が乱れているからといって生活できていない訳でもないので何も感じないのが一般的です。ですが、この食生活の乱れをそのままにしておくと後々大変な事態を引き起こす可能性があります。早めの対処が重要です。
これもメディアなどで報じられているので知っている人も多いと思いますが、近年日本の食事は欧米化してきています。中でも肉食になってきており昔のように野菜や魚をバランス良く食べることが減ってきています。特に若者にその傾向が見られコンビニやファーストフードなどの店舗が増えたことやレトルト食品の品質が上がったことなどを背景に、そういったもので食事を済ませる傾向が強くなってきているのです。若い時からこのような偏った食事を続けていると色々な病気にかかってしまう危険性が高くなります。例を挙げると、最近よく耳にするメタボ、いわゆるメタボリックシンドロームや、心臓病や大腸がん、動脈硬化、糖尿病などです。食生活の乱れが、生活習慣病を起こすとされていますので若いときから食事には気をつかっておくことが必要です。
今やコンビニ、スーパー、ファーストフード店など、24時間営業の店舗も増えており、いつでもどこでも好きなものを好きな時間に食べられる時代になりました。好きなものを食べる時に、カロリーや栄養のことなどを考えながら食べる人はあまりいないでしょう。そんなことを考えながら食べても美味しくないですよね。好きなものを好きなだけ食べることはストレス解消だったり幸せな気分になったりもするので、ときには必要なことです。
ですが、それが毎日となると話は別です。すぐ体に変化は起きませんが、栄養バランスが崩れ脂質や糖質などを大量に摂取することになるので体に負担をかけていることになるのです。これでは、生活習慣病にかかる確率は高くなってしまいます。人の体は、食生活を見直すだけで見違えるような健康体になるのです。体がいつも重い、だるい、疲れがとれない、眠れないなどの症状がある人は、食生活を見直してみると体に変化が起きるのでお勧めです。生活習慣病を予防するためにも、食生活には気をつけましょうね。
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