生活習慣病のリスクを減らす理想の食生活は一汁三菜

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理想の食事は一汁三菜

理想の食事は一汁三菜

現代の食事とは

日本の食事はどんどんと欧米化しています。肉が主食?というくらいに肉食化しているのです。食事だけ見るとこのようなことが言えるのですが、人は日常の中で食事だけで生活しているという訳ではありません。学生であれば学校があり、社会人であれば仕事があるのです。そして、ストレスとうまく付き合いながら日々を一生懸命に生きています。そんな忙しい現代人…仕事が終わって家に帰宅すると22時で、晩御飯を食べて風呂に入ったら24時という人も多いのではないでしょうか。
この生活サイクルの中に30分ほどの自炊時間を入れるのは大変なことでしょう。ですが、日本の食事が欧米化している原因の1つはこの忙しさなのかもしれません。スーパーやコンビニで販売しているお弁当や総菜、ファーストフード店で気軽に買えるハンバーガー。改めて冷静になって考えると、このような食事で出来た体が元気で健康なはずはありません。では、どのような食事を体に与えると良いのでしょうか。その答えは和食です。

理想の食生活とは

一面の畑で太陽の陽を浴びて育ったお米をきれいな水で炊いたご飯、出汁からとったお味噌汁、焼き魚やおひたしや納豆。これらこそが、体が本来求めている「ごちそう」なのです。現在、和食は世界無形文化遺産に認定されています。
コンビニで野菜や魚を摂取しているから食生活は大丈夫と思っている人が沢山います。ですが、理想の食事とはそんなものではありません。理想の食事とは、一汁三菜です。これは、日本の家庭料理の基本といっても過言ではないスタイルです。主食の白米と汁物のお味噌汁を1品、おかずを3品(主菜が1品と副菜が2品)で一汁三菜となります。このスタイルは昔から日本人に親しまれてきたスタイルです。

世界も認めた日本の食生活

1977年には、アメリカ合衆国上院栄養問題特別委員会がアメリカの食生活について、高脂肪食品の肉や乳製品などといった動物性食品を減らして野菜や果物を多く摂取するようにと勧告しました。そこで、世界で理想的な食生活をしている国は日本だけであるとも語っており日本の食生活を見習うべきであるとも紹介されています。
このように世界も認めた日本の食生活スタイルですが実は今、日本人の約70%が生活習慣病で命を落としています。そしてその原因が食事にあるというのも皮肉なことです。忙しい現代人ですが、これを機に少しでも食生活を見直してみるのも良いのではないでしょうか。

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看護師は日々、人の命を預かる現場で奮闘しています。その現場は急患や予測できない事態が起こることも多いので、休憩時間や食事の時間も不規則になりがちです。当サイトでは、そんな看護師のための食生活改善案などについて詳しくご紹介しています。また、お問い合わせはコチラからお願いします。